在日ベトナム経営者協会 ベトナムと日本のビジネス連携強化を目指す

在日ベトナム経営者協会(VJBA)の2025年から2028年の任期を担う執行委員会が10月6日、東京で発足しました。執行委員会の発足は、在日ベトナム企業がさらなる発展を遂げ、ベトナム国内の企業と共に新たな時代へと歩みを進めるための大きな節目と位置付けられています。

ベトナム駐日大使のファム・クアン・ヒエウ氏(中央)は、在日ベトナム経営者協会の新執行委員会に祝意を表し、花束を贈呈した。(写真:VNA)
ベトナム駐日大使のファム・クアン・ヒエウ氏(中央)は、在日ベトナム経営者協会の新執行委員会に祝意を表し、花束を贈呈した。(写真:VNA)

2013年9月に設立されたVJBAは、その規模と活動範囲の両面で着実な成長を続けています。現在、同協会は41の会員を擁し、その使命を果たすとともに、日本で活動するベトナム企業や起業家にとって信頼できる支援ネットワークとして機能しています。また、両国の企業をつなぐ架け橋としても重要な役割を果たしています。

2023~2025年の任期における協会の活動を振り返り、常任副会長ディン・アン・ミン氏は、VJBAが新たに12名の会員を迎え入れ、ネットワークを拡大したことを報告しました。また、ベトナムと日本間の貿易促進、二国間協力の強化、ビジネスコミュニティへの支援にも力を入れてきたと述べました。

さらにミン氏は、VJBAが地域社会活動にも積極的に参加していることを強調しました。能登半島地震で被災した日本人およびベトナム人を支援するために200万円(13,300米ドル)以上を寄付し、台風3号(ヤギ)で被害を受けたベトナム中部の地域に3億ベトナムドン以上を寄付を行ったほか、日本国内での文化・コミュニティイベントへも参加していると述べました。

VJBA会長トン・ティ・キム・ザオ氏がイベントで発言(写真:VNA)
VJBA会長トン・ティ・キム・ザオ氏がイベントで発言(写真:VNA)

これらの成果を踏まえ、VJBAは新たな任期に向けた方針を策定しました。その中で、ベトナムと日本のビジネス連携の強化、会員企業のデジタル変革と競争力向上の推進、両国当局との戦略的協力の拡大、日本在住ベトナム人コミュニティへの支援強化などを掲げています。また、広報活動やネットワーキング、実践的な支援を通じて、2026年までに会員数を100名に増やすことを目指しています。

イベントで発言した在日ベトナム大使ファム・クアン・ヒエウ氏は、VJBAの役割や地位、これまでの成果を高く評価し、今後も規模・質ともにさらなる発展を遂げることへの期待を表明しました。また、日本で活動するベトナム企業や起業家と共に歩み、今後の発展のため最善の環境を整えることを改めて約束しました。

新たに選出された9名の執行委員会を代表し、VJBA会長でMotiti Group社長のトン・ティ・キム・ザオ氏は、協会の発展と日本におけるベトナム人コミュニティ、そして両国関係の発展に貢献する決意を表明しました。

VNA
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