首相、第14回党大会を前に住宅再建事業の完了を指示

ファム・ミン・チン首相は12月30日、ベトナム中部での台風や洪水によって被害を受けた住宅の再建・修繕を迅速に進める「クアンチュン作戦」の進捗を総括する会議を主宰し、来たる第14回党大会を祝うためにも、1月末までにこの人道的な事業を完了させるよう呼びかけました。

ファム・ミン・チン首相が12月30日に開催された「クアンチュン作戦」総括会議で演説する様子(写真:VNA)
ファム・ミン・チン首相が12月30日に開催された「クアンチュン作戦」総括会議で演説する様子(写真:VNA)

会議はハノイの政府本部で開催され、クアンチ、フエ、ダナン、クアンガイ、ザーライ、ダクラク、カインホア、ラムドンの中部の各地方当局とオンラインで接続されました。

2025年末後半の台風や洪水の影響により、クアンチからラムドンにかけて合計1,597戸の住宅が倒壊または流失し、再建が必要となりました。また、34,759戸が損壊し、修繕を要しました。すべての世帯が旧正月を新しい住まいで迎えられるよう、首相は「クアンチュン作戦」を立ち上げ、2025年12月31日までに全ての修繕を完了し、2026年1月31日までに新築住宅の建設を終えることを目標に掲げました。

首相の呼びかけを受け、各省庁、機関、企業、そして国民が迅速に対応しました。わずか1か月余りで、12月30日までに34,759戸すべての損壊住宅の修繕が完了しました。同時に、1,597戸の新築住宅の建設もすべて着工し、そのうち671戸(42%)が完成しました。残りの住宅も2026年1月中の完成が予定されています。

会議では、各省庁や地方行政機関の指導者が「クアンチュン作戦」の深い人道的意義を強調し、被災者への責任感と共感を持って実施されていると述べました。事業第1段階の目標は達成されており、今後も首相から課された全ての目標を完遂・上回るべく努力を続け、すべての人々が安全な住まいで旧正月を迎えられるよう取り組むことを誓いました。

会議の参加者(写真:VNA)
会議の参加者(写真:VNA)

ファム・ミン・チン首相は「クアンチュン作戦」は銃声なき戦いであり、必ず勝利しなければならないと強調しました。1か月で第1段階はほぼ完了し、すべての損壊住宅が修繕され、再建が必要な住宅もすべてが着工し、うち42%が既に完成しており、残りも2026年1月25日までに全て完成させると約束しました。

首相は、国防省、公安省、ベトナム祖国戦線、その他の省庁、部門、社会政治団体、企業、そして特に中部8省・市の党委員会および当局が、同事業の初期目標達成に向けて積極的かつ責任感を持って取り組んだことを高く評価しました。

実施に際して大きな困難や障害はなかったと指摘しつつ、首相は特にダクラク省とザーライ省に対し、勢いを維持し、政治システム全体、ベトナム祖国戦線、社会政治団体、企業、国民、特に公安、軍、民兵、青年団の力を結集して、2026年1月15日までに事業全体を完遂し、第14回党大会を迎える実質的な成果とするよう呼びかけました。

同住宅再建事業の加速と並行して、チン首相は地方当局に対し、生活困難者への支援を継続し、生活必需品の不足解消、苗木や家畜、農業資材の提供による生産・農業・水産業の再建、環境衛生の確保、学校や医療施設の修繕・再開などを指示しました。地方の権限を超える課題については、政府および首相に報告し、解決を図るよう求めました。

また、支援は主に金銭的な形で行い、透明性・公開性を確保し、浪費や不正を防止するように強調しました。報道機関には、効果的な取り組みの普及・奨励・紹介を続けるとともに、国民の前向きな姿勢を反映し、全国民が第14回党大会決議の効果的な実施に向けて勢いとインスピレーションを得られるよう呼びかけました。

VNA
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