全国的な調査の結果、多くの社会的資源が浪費されている長期停滞・遅延プロジェクトが各地で多数存在していることが明らかになりました。これらのプロジェクトは、土地の管理や利用、計画に関する法的な障害に直面しており、一部では法令違反やその兆候が見られるほか、多くは手続きや行政上のボトルネックが原因で停滞しているとされています。
会議では、ハノイ市、ホーチミン市、ダナン市、カインホア省、タイニン省におけるプロジェクトおよび土地管理に関する課題解決のための措置の試行状況が検証されました。
参加者は、解決すべき重要な課題を指摘し、プロジェクトや土地問題に関する障害やボトルネックを速やかに解消し、これらの資源を開発に活用することへの強い意欲を示しました。
 チン首相は、各省庁および特に上記5つの地方行政区に対し、政治局の「第77-KL/TW結論」の範囲内で、既に検査・監査・裁判の対象となった長期停滞・遅延プロジェクトの再点検を行い、10月15日までに完了するよう指示しました。点検報告には、解決済みのプロジェクト、現在解決中のもの、依然として問題が残るものを明確に区分して記載することを求めました。
さらに首相は、その他の長期停滞・遅延プロジェクトについても、どの機関や行政レベルが対応の責任を負うのかを明確にするための調査が求められると述べました。政治局や国会がすでに解決を承認している類似のプロジェクトであっても、「第77-KL/TW結論」の範囲外にあるプロジェクトについては、各省庁および地方行政区が報告書を作成し、政治局に対して全国的な解決範囲の拡大を提案するよう指示しました。