会議において、党中央組織委員会常任副委員長のホアン・ダン・クアン氏は、政治局の決定を発表しました。政治局員でハノイ市党委員会書記を務めるブイ・ティ・ミン・ホアイ氏が、党中央書記局および祖国戦線・中央大衆組織党委員会常務委員会のメンバーとして配置され、2020~2025年期の祖国戦線・中央大衆組織党委員会書記を務めることになりました。これに伴い、ホアイ氏はハノイ市党委員会およびその常務委員会から離れ、2025~2030年期のハノイ市党委員会書記の職を退くことになります。
トー・ラム党書記長は、ホアイ氏について、基層で経験を重ねてきた幹部であり、大衆運動や国民の団結・動員に豊富な経験を持つと評価しました。党書記長はまた、ハノイ市党委員会書記としての任期中、ホアイ氏と党委員会がすべての任務を的確に遂行したと述べ、新たな職責においても優れた成果を上げると確信を示しました。
ホアイ氏は発言の中で、政治局、書記局、ラム党書記長をはじめとする党および国家指導者から、中央直属党委員会の指導という重要な責務を託されたことへの感謝を表明しました。
そのうえで、全力を尽くして模範的な姿勢を貫き、指導部と緊密に連携しながら、集団の英知と創造力を発揮して困難を克服し、与えられた任務を果たしていく決意を述べました。
 VNA