この式典で、トゥ書記局常務は、党中央検査委員会の前委員長であり、現在はハノイ市党委員会書記を務めるグエン・ズイ・ゴック氏、ならびに新たに委員長に就任したチャン・シ・タイン氏に対し、党中央委員会および政治局からの信任を得て新たな職責に就いたことを祝福しました。
トゥ書記局常務は、ゴック氏が検査委員会委員長として発揮した高い責任感と、特に党の検査・監督手法の刷新における多大な貢献を高く評価しました。また、ゴック氏が新たな役職においても、首都の発展をリードし、さらなる成果を上げることに自信を示しました。
トゥ書記局常務はさらに、豊富な経験と献身的な姿勢を持つタイン氏が、新たな責務を速やかに引き継ぎ、委員会の団結、誠実さ、専門性を高め、与えられた任務を全うし、今後さらに大きな成果を収めることに期待を寄せました。
式典で発言したゴック氏は、タイン氏の指導の下、委員会がこれまでの団結、革新、誠実の伝統を引き継ぎ、検査・監督業務の質をさらに向上させ、国民の信頼に応える強い党づくりに貢献していくことに自信を示しました。
タイン氏は挨拶で、自身の経験を生かし、党規約に則った検査、監督、規律業務を効果的に遂行し、党中央委員会、政治局、書記局から託された任務を全うすることを誓いました。当面は、第14回全国党大会に向けて、検査委員会の主要任務の実施に注力する考えを示しました。
VNA