評議会は、ヴォー・タン・ドゥック氏が新たな任務に就くことに伴い、2021～2026年期の省人民委員会主席の職を解任しました。
同日早くに開催された式典では、党中央委員会委員であり、組織委員会副委員長であるグエン・タイン・タム氏が、党中央委員会書記局による決定を発表しました。これによりますと、ウット氏はタイニン省党委員会および常務委員会委員、さらに2025～2030年期のタイニン省党委員会副書記の職を解かれることになりました。また、書記局はウット氏をドンナイ省党委員会および常務委員会に異動・任命し、2025～2030年期のドンナイ省党委員会副書記の職に就かせることを決定しました。
タム氏は、ウット氏が国家管理および党の建設において有能かつ経験豊富な幹部であると述べました。これまでのすべての職務において、彼はその責務を効果的に果たし、地方の発展に重要な貢献をしてきたということです。
また、タム氏はウット氏に対し、ドンナイ省党委員会とともに2025～2030年期の省党大会の行動計画の実施に注力するよう要請しました。
特に、ロンタイン国際空港と連携した産業・サービスのエコシステム構築など、主要課題や戦略的な飛躍に優先的に取り組むべきだと強調しました。
就任の挨拶でウット氏は、省の指導方針と緊密に連携し、省党大会の決議およびドンナイ省の役割・地位にふさわしい発展を推進していく決意を表明しました。
VNA
