国会議員らは12月11日午前の会議で、ザービン国際空港およびヴィン・タイントゥイ高速道路プロジェクトの投資方針に関する決議を可決しました。
ザービン国際空港の投資方針に関する決議は、出席した議員410人(国会議員総数の86.68%)の賛成票により採択されました。
この投資は、ザービン国際空港を国際基準を満たすスマートでグリーンかつ持続可能な次世代施設として整備し、社会経済発展に応え、軍民両用の運用を支え、安全保障と防衛を確保し、2027年のAPEC首脳会議を含む重要な外交行事を開催できるようにすることを目的としています。
同空港は、国際的な5つ星サービス基準を満たし、スカイトラックスによる世界の5つ星空港上位10位に入ること、さらに国際空港評議会から優れた旅客体験の認定を受けることを目指しています。また、北部地域の玄関口として、旅客と貨物の地域ハブとなり、アジア太平洋地域向けの整備・修理・オーバーホール(MRO)拠点として機能することを目指します。
約2,000ヘクタールの敷地に建設される本プロジェクトの投資総額は約196兆3700億ドン(74億5,000万ドル)と見込まれています。国際民間航空機関(ICAO)4F空港に分類され、2030年までに年間約3,000万人の旅客と160万トンの貨物、2050年までに年間約5,000万人の旅客と250万トンの貨物を取り扱えるよう設計されています。
一方、ヴィン・タイントゥイ高速道路の投資方針に関する決議は、議員430人(総議員数の90.91%)の賛成で承認されました。
このプロジェクトは、交通需要に応え、新たな発展の原動力と空間を創出するため、現代的かつ一体的な東西交通回廊を構築し、ハノイとラオス・ビエンチャンを結び、東部南北高速道路やホーチミン道路とも連結します。これにより、地域・広域・国際的な社会経済発展を促進し、国防・安全保障にも貢献することを目指しています。
ゲアン省内の全長60kmのルートは、10のサブプロジェクトからなる公共投資事業として建設されます。安全性・品質・効率性を確保するため先端技術を導入し、気候変動に適応したハイテク建設手法の活用を奨励します。また、高速道路にはキャッシュレスの電子料金収受システムが導入されます。
総投資額は約23兆9400億ドンで、2024年の中央予算剰余金および2026~2030年の中央・地方予算から拠出されます。約648ヘクタールにわたる本プロジェクトは、2029年の完成・運用開始を予定しています。