ファム・ミン・チン首相は12月15日、人民公安部隊に対し、新たな発展段階において、国家安全、社会秩序・安全の確保で中核的役割を果たすとともに、国民の確かな支えとしての役割を一層強化するよう求めました。
第81回全国公安会議で演説した首相は、2025年という、党第13回全国大会および2021~2025年社会経済発展計画で設定された主要目標の達成を迎える重要な年において、同部隊が国の全体的な成果に大きく貢献したことを高く評価しました。
チン首相は、人民公安部隊が党の指導方針および国家の政策・法律の実施において「三つの先導的役割」と「三つの模範的資質」を発揮したことを称賛しました。同部隊は、三層構造の組織モデルの再編、国家デジタルプラットフォームおよびデジタルトランスフォーメーションの推進、社会福祉活動への積極的な支援、特に困難や高リスク、災害被災地域の人々への支援において先導的な役割を果たしてきたと述べました。
首相は、制度的な障害の解消に関する助言、二層制地方行政機関モデルの運営支援、法制定および法執行の革新に関する政治局決議第66-NQ/TW号の効果的な実施における同部隊の模範的役割を強調しました。また、外交および国際協力への貢献により、党と国家の外交政策の推進にも寄与していると述べました。
今後について首相は、2026年が第14回党大会決議および中央公安党委員会第8回大会決議の実施開始を意味する特別な重要性を持つ年となり、多くの機会とともに数々の課題にも直面すると指摘しました。
その上で、「最も規律正しく、最も忠誠心が高く、最も国民に寄り添う」という「三つの最良」運動を厳格に実行し、新時代の公安活動において、最高水準の治安と秩序、国家発展への最大の貢献、国民への最善の奉仕、という「三つの最良の成果」を実現する必要があると強調しました。これらは、二桁成長を可能にする安全で健全な環境づくりに不可欠であると述べました。
首相は、中央公安党委員会および公安省が示した方針と任務に賛同するとともに、いくつかの重点課題を示しました。具体的には、第14回党大会、ならびに第16期国会および2026~2031年期人民評議会議員選挙の絶対的な安全確保、政治的安定の堅持、戦略的安全保障の強化、全国的な治安・秩序維持、サイバー空間における国家的防護壁の構築、思想分野における国民の結束を基礎とする強固な態勢の強化などです。
首相はまた、党と国家が地域・世界の変化に効果的に対応できるよう、積極的な情勢評価と戦略的助言の必要性を強調しました。安全と秩序の維持における発想と手法の刷新、犯罪予防と抑止の強化、公安分野における制度とガバナンス能力の継続的な向上も求めました。
さらに、財政・後方支援・技術力の強化、特に現代的で自立した軍民両用性を備えた公安産業の発展に注力することを指示しました。党の建設と部隊の発展は引き続き最優先事項であり、人民公安部隊内での文化・スポーツ・対外活動も重視すべきだと付け加えました。
チン首相は、同部隊が今後も卓越した成果を挙げ、国家建設と防衛にさらに大きく貢献し、ベトナムを繁栄・強靭・持続可能な新時代へと導く原動力となることへの強い信頼を表明しました。