第33回SEAゲームズ:ベトナム男子サッカー、フィリピンを下し決勝進出

ベトナムのU-22代表は12月15日、第33回SEAゲームズ男子サッカー準決勝でフィリピンに2ー0で競り勝ち、決勝進出を決めました。

U-22ベトナム代表は12月15日の準決勝で、フィリピンを相手に強い闘志を見せた。(写真:NDO)
U-22ベトナム代表は12月15日の準決勝で、フィリピンを相手に強い闘志を見せた。(写真:NDO)

この試合は、両チームがそれぞれのグループリーグを全勝で突破してきたことから、キム・サンシク監督率いるチームにとって厳しい一戦になると見られていました。

特にフィリピンは、準決勝に入るまで無失点を維持していた唯一のチームでした。一方、ベトナムも大会を通じてわずか1失点と、堅固な守備力を誇っていました。

試合序盤、フィリピンは前線からの激しいプレッシングで主導権を握り、ロングボールを多用して圧力をかけました。しかし、ベトナムの守備陣は粘り強く対応し、ゴールキーパーのチャン・チュン・キエン選手が幾度も好セーブを見せました。

前半終盤にかけて、ベトナムはサイドのスピードと幅を活かし、徐々に試合の流れを掴み始めました。いくつかの好機を作り出したものの、前半は両チーム無得点のまま終了しました。

後半に入ると、ベトナムはテンポを上げ、キム監督は積極的な選手交代で前線を活性化させました。フィリピンもカウンターで応戦し、66分にはヘディングシュートがポストをかすめる場面もありました。

終盤に入ると、ベトナムの粘りが実を結びました。88分、レー・ヴァン・トゥアンが高い打点のヘディングで先制点を挙げると、アディショナルタイムにはグエン・タイン・ニャンが直接フリーキックを決め、勝利を確実なものとしました。

この勝利により、U-22ベトナム代表は第33回SEAゲームズ男子サッカー決勝へと駒を進め、金メダル獲得への望みをつなぎました。決勝戦は12月18日に行われます。

VNA
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