第33回SEAゲームズ、ベトナムが複数種目で金メダルを獲得

12月17日、ベトナムは第33回SEAゲームズ(東南アジア競技大会)において、伝統的に強みを持つボート競技、射撃、プンチャック・シラットなどで金メダルを獲得し、同大会で最も成果をあげた一日となりました。これにより、ベトナムのメダル獲得数が大きく押し上げられました。

射撃のチン・トゥ・ヴィン選手は、12月15日に行われた10mエアピストル混合団体種目の決勝に出場した。(写真:VNA)
射撃のチン・トゥ・ヴィン選手は、12月15日に行われた10mエアピストル混合団体種目の決勝に出場した。(写真:VNA)

この日のハイライトの一つは、射撃で獲得した今大会ベトナム通算54個目の金メダルでした。女子25メートル・ピストルでは、チン・トゥー・ヴィン選手とグエン・トゥイ・チャン選手が白熱した接戦を展開し、トゥー・ヴィン選手が金、トゥイ・チャン選手が銀を獲得しました。両選手はともに34点を記録し、SEAゲームズ新記録を樹立しました。この勝利により、トゥー・ヴィン選手の今大会の金メダル数は、個人・団体を合わせて4個となり、過去大会から大きく成績を伸ばしました。

続く55個目の金メダルは、プンチャック・シラットでの快挙でした。グエン・ズイ・トゥエン選手が男子90kg級決勝でシンガポールの選手を26-5で圧倒し、タイトル防衛に成功しました。同じ競技で、ブー・ドゥック・フン選手は男子70–75kg級決勝で健闘し、銀メダルを獲得しました。

この日は他の競技でも好成績が続きました。卓球男子団体ではドゥック・トゥアン選手とトゥアン・アン選手が銅メダルを獲得し、女子25mピストル個人ではグエン・トゥ・チャン選手が銀メダルを手にしました。さらに、ウエイトリフティングやアーチェリーでも銀・銅メダルが加わり、ベトナムのメダル獲得数をさらに押し上げました。

ボート競技では、ベトナム代表が金4、銀1、銅1という成績でメダルランキングの首位に立ち、期待を上回る結果となりました。金メダルは、女子クォドルプルスカル(ブイ・ティ・トゥ・ヒエン、グエン・ザン、ディン・ティ・ハオ、ファム・ティ・フエ)、男子軽量級ダブルスカル(ホアン・ヴァン・ダット、グエン・フー)、女子軽量級シングルスカル(ホー・ティ・ズイ)、そして男女の軽量級フォアで獲得しました。これにより、ボート競技がSEAゲームズにおいてベトナムにとって安定した金メダル獲得競技であることが、あらためて裏付けられました。

競泳でもベトナム代表は好成績を収め、金6、銀9、銅10で総合2位となり、目標を達成しました。ファム・タイン・バオ選手は100m・200m平泳ぎで2冠を達成し、グエン・フイ・ホアン選手は男子1,500m自由形で優勝しました。その他、グエン・クアン・トゥアン選手が男子400m個人メドレー、チャン・フン・グエン選手が200m個人メドレー、男子4×200m自由形リレーでも金メダルを獲得しました。

VNA
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