首相 アルジェリア国民議会議長と会談

ファム・ミン・チン首相は、アフリカ諸国への公式訪問の一環として、11月20日にアルジェリア国民議会(APN)のイブラヒム・ブガリ議長と会談しました。

ファム・ミン・チン首相(左)は、11月20日にアルジェリア国民議会(APN)のイブラヒム・ブガリ議長と会談した。(写真:VNA)
ファム・ミン・チン首相(左)は、11月20日にアルジェリア国民議会(APN)のイブラヒム・ブガリ議長と会談した。(写真:VNA)

ブガリ議長は、ベトナム政府指導者の今回の訪問は重要な節目となり、二国間関係の促進に寄与するものであると強調しました。

ブガリ議長は、両国の長年にわたる友好関係に触れ、ベトナムがアルジェリアを早期に承認したことが協力の堅固な基盤となったと述べました。また、各省庁や地方行政機関間の代表団交流や経験共有が強化されており、協議・連携の枠組みも効果的に機能していると評価しました。

さらに同議長は、国連サイバー犯罪防止条約の署名式をベトナムが成功裏に開催したことに祝意を表し、多くの国々のサイバーセキュリティ強化における同条約の重要な役割を強調しました。

一方、チン首相は、アブデルマジド・テブン大統領との会談やシフィ・グリエブ首相との会談について説明し、ベトナム・アルジェリア関係を戦略的パートナーシップへ格上げする共同声明や多くの重要な協定の署名に至ったことを報告しました。両国が新たな枠組みを実現するための具体的な行動計画を早期に策定することへの期待を表明し、その過程での議長の支援を要請しました。

ファム・ミン・チン首相とアルジェリア国民議会のイブラヒム・ブガリ議長との会談の様子(写真:VNA)
ファム・ミン・チン首相とアルジェリア国民議会のイブラヒム・ブガリ議長との会談の様子(写真:VNA)

ブガリ議長は、二国間関係の戦略的パートナーシップへの格上げを歓迎し、アルジェリアがベトナムにとってアフリカ諸国の中で初めての戦略的パートナーとなったことを喜ばしく思うと述べました。

同議長は、政治、経済、エネルギー、防衛、通信分野における幅広く独自性のある二国間協力や、両国の地方行政機関間の連携を強調し、経済協力のさらなる強化が政治的結びつきの強化にもつながるとの期待を示しました。

議会間協力についてブガリ議長は、アルジェリア代表団や友好議員団を受け入れてきたベトナム国会に謝意を表しました。アルジェリアでは電子商取引法を含む多くの法律の改正が進められており、この分野でベトナムと経験を共有したいとの意向を示しました。

また、2005年に署名された二つの議会間協力文書に触れ、現状に即した見直しと調整を提案しました。APNとしては、両国民の利益のために二国間関係を強化する協力イニシアティブを積極的に支援する用意があると表明しました。

チン首相は議長の提案に賛同し、ベトナムとアルジェリアはいずれも発展途上国であり、投資、土地、科学技術、イノベーション、デジタルトランスフォーメーションなどの法律に関して多くを共有し、学び合うことができると述べました。

また、APNに対し、戦略的パートナーシップ枠組みの実施、特に税制、投資、貿易に関する協定の早期批准を含め、両政府の取り組みを支援するよう要請しました。

ベトナムはアルジェリアでバナナや茶の栽培、米の生産、水産養殖への投資を計画していると述べ、特に土地や水資源の割り当てにおいてAPNの支援を求めました。

さらにチン首相は、ベトナム国家産業・エネルギーグループ(ペトロベトナム)がビル・セバ油田で安定的かつ効率的に事業を継続できるよう、アルジェリア側の引き続きの支援を要請しました。この二国間経済協力の象徴的な成功を基盤に、石油・ガス探査、石油化学製品の製造・加工、ポリマー繊維生産などの分野で協力拡大を提案しました。

ブガリ議長は、すでにアルジェリアに進出しているベトナム企業を含め、アルジェリア議会としてベトナム企業の活動を支援する用意があると述べました。強固な二国間関係を基盤に、ベトナム企業には特別な優遇措置を適用する方針を示し、合意済みの経済プロジェクトはアルジェリアの経済多角化政策にも合致していると強調しました。

チン首相は、ベトナム・アルジェリア協力の明るい未来に自信を示し、今後も両国が連帯と相互支援を深めていくことへの期待を表明しました。

また、首相はアルジェリア議長に、ベトナム国会のチャン・タイン・マン議長からのベトナム公式訪問への招待の言葉を伝え、ブガリ議長はこれを快く受諾しました。

VNA
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