ベトナム・ライチャウ省の国境警備司令部、中国の紅河国境管理分隊および錦水河出入国検査所は、12月25日に合同国境パトロールを実施しました。
ローテーション方式に基づき、今回の合同パトロールは中国側が主導しました。両国は合同パトロール指揮部を設置し、それぞれ3つの陸上パトロールチームと2つの連絡チームを編成し、29号標から71号標までの国境区間で合同パトロールを行いました。
パトロールは2つの時間帯に分けて実施され、合計7時間にわたりました。作戦中、両国は計48名の将校・兵士からなる3つの作業チームを展開し、6台の車両を使用しました。このほか、現地で12回の会議を開催し、300枚の広報チラシを配布し、国境住民300人に対して啓発活動を行い、合計150kmの距離をパトロールしました。
合同パトロール指揮部は活動結果を総括し、最近の国境情勢について情報交換を行いました。両国は、今後も連携メカニズムの強化、国境を越えた違反行為への共同対処、迅速な引き渡し体制の推進、安全な国境環境の確保、国境検問所での通関円滑化、友好交流と協力の強化について合意しました。
両国は今後も書簡やホットラインを通じて情報交換を維持し、国境関連の事案に迅速に対応するほか、不法入出国や人身売買、密輸などの違法行為に対するパトロール・検査・取り締まりを強化し、国境地域の治安と秩序を確保します。また、国境住民に対する法令や国境政策の広報活動を強化し、法意識と国境保護責任の向上を図ることで、違反行為の減少につなげる方針です。