ロシア・スリランカ ベトナムの洪水被害に哀悼の意を表明

ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は11月24日、ベトナム中部で発生した直近の洪水による甚大な被害を受け、トー・ラム共産党中央委員会書記長およびルオン・クオン国家主席に対し、哀悼の意を表するメッセージを寄せました。

ダクラク省スアンカイン社(コミューン)では、豪雨と洪水により水産養殖用のいけすやいかだが深刻な被害を受けた。(写真:VNA)
ダクラク省スアンカイン社(コミューン)では、豪雨と洪水により水産養殖用のいけすやいかだが深刻な被害を受けた。(写真:VNA)

プーチン大統領はメッセージの中で、ベトナム中部地域の状況が極めて深刻であることを強調し、被災者の家族や友人に対して哀悼の意を表し、寄り添う姿勢を示すとともに、被災したすべての人々の一日も早い回復を願うと述べました。

ベトナム中部は、長引く豪雨による深刻な洪水で甚大な被害を受けています。ロシアの報道によりますと、洪水発生時、カインホア省には約70人のロシア人が滞在していたということです。

同日、スリランカのウィジタ・ヘーラット外務・海外雇用・観光大臣も、ベトナムで発生した深刻な洪水に深い哀悼の意を表明しました。

ヘーラット大臣はX(旧Twitter)に「この自然災害で犠牲となった人々と遺族、負傷者、そしてすべての被災者に心よりお悔やみ申し上げる。スリランカはベトナム国民と連帯し、一日も早い復旧を願っている」と投稿しました。

この声明は、困難な時期にあるベトナムに対するスリランカの支援と連帯の姿勢を示すものです。

VNA
Back to top