今回の訪問には、ベトナム・ラオス政府間委員会を担当するグエン・チー・ズン副首相、ファン・ヴァン・ザン国防大臣、レー・ホアイ・チュン外務大臣、グエン・ヴァン・タン財務大臣兼ベトナム・ラオス協力委員会主席、その他の閣僚や政府高官が同行しています。
この訪問は、両国間の政治的結びつきと戦略的信頼が一層深まる中で行われており、両国関係における中心的かつ包括的な役割を改めて強調するものです。
経済、貿易、投資分野での協力も進展しています。2024年の二国間貿易額は22億5,000万ドル、2025年1月から10月では25億6,000万ドルに達しました。両国は今後2~3年で双方向貿易額を50億ドルに引き上げることを目指しています。
2025年4月時点で、ベトナムはラオスに267件の投資プロジェクトを展開しており、登録資本金の総額は56億3,000万ドルに上ります。これらのプロジェクトの多くは効果的に運営されており、社会経済の発展、数千人の雇用創出と所得向上、ラオスの歳入増加に貢献しています。特に、通信、銀行、ゴムの栽培・加工、食品・農産物・乳製品の生産・加工分野で顕著な成果を上げています。
安全保障・国防、教育・人材育成、文化、観光分野での協力も引き続き強化されています。ベトナムとラオスは、地域および多国間の場において緊密な連携と相互支援を続けています。また、両国はASEAN加盟国との協力も強化し、ASEAN共同体の構築や、戦略的な地域課題に関する団結と合意の維持に努めています。
チン首相の今回の訪問は、両国の政治局が定めた目標、特に実践的な協力の推進と、ベトナム・ラオス間の偉大な友好、特別な団結、包括的なパートナーシップのさらなる強化・発展に向けた重要な一歩となります。
第48回会合では、両国政府代表団が2021~2025年のベトナム・ラオス協力計画に基づく合意事項の実施状況、特に2025年の進捗について検証・評価します。
また、2026~2030年の協力方針や課題、特に2026年の取り組みについても協議し、ベトナム・ラオス両政治局会合の結論の具体化を図ります。
会合の枠組みの中で、両国は今後の政府間パートナーシップの実現に向け、主要な協力文書の署名を予定しています。