国連開発計画(UNDP)は、女性の指導職・管理職への参画促進に向け、特に国会議員や省・社(コミューン)レベルの女性議員の活動強化に重点を置きながら、ベトナムとの協力を引き続き進めたいとの意向を示しました。
これは、UNDPベトナム常駐代表のラムラ・カリディ氏が、12月10日にハノイで開催されたベトナム祖国戦線(VFF)中央委員会との会合で述べたものです。
この場で、VFF中央委員会副会長兼ベトナム女性連合会会長のグエン・ティ・トゥエン氏は、国連持続可能な開発目標、気候変動対策、エネルギー転換に関するプログラムやプロジェクトなど、UNDPによる積極的な協力と支援に感謝の意を表しました。同氏は、党と国家が女性の指導的地位および管理職への参画を促進するため、多くの仕組みや政策を導入してきたと述べました。ベトナムは、2026~2031年期の国会および各級人民評議会選挙において、女性候補者の割合を約35%とすることを目標としています。
同氏は、祖国戦線中央委員会の女性委員長と女性副首相が誕生したことはベトナム史上初めてであり、女性の指導的地位における大きな前進を示していると強調しました。こうした節目は、女性の地位、声、そして指導・管理職への参画を高めるものだと述べました。
一方、カリディ氏は、持続可能かつグリーンな経済発展、環境に配慮した製品の生産、デジタルガバナンスにおける女性の参画を促進するベトナムのプログラムや目標、計画を強く支持する姿勢を示しました。
また、UNDPは、経済的エンパワーメント、起業、女性の金融アクセス、政策立案、ジェンダー平等に関する取り組みでベトナム女性連合会を支援する用意があると強調しました。
さらに、UNDPはVFFおよびその加盟組織との協力を継続し、ベトナムが二桁の経済成長と持続可能な発展を実現し、2045年までに高所得国入りを目指すという国家目標の達成に貢献したいとの意向も強調しました。