ベトナム株式市場 「新興国市場」に格上げ

イギリスの指数算出会社FTSEラッセル(FTSE Russell)は10月8日午前3時(ハノイ時間)、ベトナムの株式市場がすべての公式基準を満たし、「フロンティア市場」から「新興国市場」へ格上げされたことを発表しました。

投資家たちはホーチミン市証券取引所(HOSE)で株式市場の動向を注視している。(写真:VNA)
投資家たちはホーチミン市証券取引所(HOSE)で株式市場の動向を注視している。(写真:VNA)

FTSEラッセルのインデックス運営委員会(IGB)は、これまでの市場整備におけるベトナム当局の取り組みと成果を高く評価し、同国がFTSE株式国別分類基準に基づき、「新興国市場」としての全要件を満たしていることを確認しました。

市場の格上げは、ベトナム株式市場の力強い発展における大きな節目となり、近年、党と国家の指導のもと、証券業界全体が取り組んできた包括的な改革の努力が評価されたものです。これらの改革は、国際的な最高水準に沿った、透明性が高く、現代的で効率的な市場の構築を目指して進められてきました。

今回の成果は、政府、首相、財務省による的確な指導、ベトナム国家銀行および関係省庁との緊密な連携、証券取引所、ベトナム証券保管決済機構(VSDC)、市場関係者、メディアの積極的な関与、さらに世界銀行、FTSEの専門家、国際的な投資機関からの貴重な支援の賜物です。

ベトナム株式市場の「新興国市場」への格上げは、同国の新たな発展段階の始まりを意味し、今後の長期的な目標達成に向けて、より深く広範な改革が求められることとなります。

証券および株式市場の国家規制機関である国家証券委員会は、今後もFTSEラッセルと緊密に連携し、正式な格上げが予定通り行われるよう万全を期す方針です。

同委員会は、国内外の投資家が市場に最大限にアクセスできるよう、包括的な施策を講じるとともに、法的枠組みの整備、市場インフラの近代化・デジタル化を推進し、ベトナム株式市場の透明性・効率性を高め、国際的な金融システムとのさらなる連携の強化を目指していくとしています。

NDO
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