ファム・ミン・チン首相は10月20日、国家データ指導委員会（指導委員会）の設立に関する決定に署名しました。
この指導委員会は新たな省庁横断型の調整組織であり、政府、首相、及び指導委員会の責任者が、データに関する政策、戦略、仕組み、国家規模の解決策の実施を指導、調整する際の調査、助言、提言を行い、国家データベースや各分野のデータベースの構築・発展活動を支援する役割を担います。また、国家総合データベース内でのデータの統合、同期、保存、共有、分析、活用、調整や、省庁横断的なデータ関連課題の解決もその機能に含まれています。
さらに、政府および首相の権限内で、国家規模のデータソリューションに関する戦略、プログラム、政策、プロジェクト、イニシアティブについての指針も提供します。
加えて、政府が各省庁や地方行政区に対し、国家データ目標の達成を指導し、省庁間プロジェクトの実施を調整し、国家総合データベースにおけるデータの保存、共有、分析、活用を監督する際も支援を行います。委員会はまた、主要なデータ関連イニシアティブの進捗を監視・評価し、政策決定のための評価を提供します。
委員会の委員長はファム・ミン・チン首相が務め、グエン・ホア・ビン常任副首相、グエン・チ・ズン副首相、公安大臣のルオン・タム・クアン大将（常任副委員長）、公安副大臣のグエン・ヴァン・ロン上級中将が副委員長を務めます。
公安省が指導委員会の常設事務局を務めます。
VNA
