11月26日、フィリピン国防省次官イリネオ・C・エスピノ氏を迎えた席上で、ザン大将は、ベトナムとフィリピンが多くの戦略的利益を共有する海洋隣国であることを強調しました。
1976年の外交関係樹立以来、両国は経済、貿易、防衛・安全保障、教育・人材育成、人的交流など様々な分野で実質的な成果を上げてきました。両国の高位指導者は、ベトナム・フィリピン関係の深化に対する強いコミットメントを繰り返し表明しており、これは地域および世界の平和、安定、繁栄に寄与しています。
ザン大将はまた、近年の二国間防衛協力の積極的な成果として、代表団の相互訪問、協力メカニズムの維持、人材育成、若手将校の交流、両軍および海上法執行機関間の連携、ASEAN主導の多国間フォーラムでの緊密な協力などを挙げました。
エスピノ次官は、フィリピンが特に防衛分野においてベトナムとの協力を非常に重視していると表明し、第7回防衛政策対話の成果をザン大将に報告するとともに、今後さらに実質的かつ具体的な二国間防衛協力の推進に意欲を示しました。
ザン大将は、両国が各軍・部隊間の協議を一層進め、若手から幹部までの将校交流を拡充するとともに、人材育成、軍医、後方支援、防衛産業、捜索・救難、サイバーセキュリティ、国連平和維持活動(PKO)への参加などの分野で協力を強化するよう提案しました。
また、フィリピンが2026年にASEAN議長国を務めるのを踏まえ、両国が多国間の軍事・防衛関連会合で引き続き協議と相互支援を行い、東海問題を含む地域課題に関してASEANの共通の立場を粘り強く堅持していくことの重要性を指摘しました。