ベトナムと韓国 労働・雇用分野で協力強化

ベトナム労働総連盟(VGCL)のグエン・ディン・カン会長率いる代表団が、労働および雇用分野での協力強化を目的として、11月27日から29日まで韓国を訪問しています。

在韓国ベトナム大使館の職員とベトナム労働総連盟代表団(写真:VNA)
在韓国ベトナム大使館の職員とベトナム労働総連盟代表団(写真:VNA)

今回の訪韓に際し、代表団は韓国国家労使関係委員会(NLRC)と会談を行い、労働紛争の処理手続きや労働調停、労働仲裁について学びました。また、韓国労働雇用事業団(KLES)とも会合を持ち、韓国で働くベトナム人労働者への支援や、ベトナムに投資する韓国企業への支援について意見交換を行いました。

11月28日には、韓国労働組合総連盟(FKTU)との会談も実施され、労働組合活動に関する経験を共有するとともに、今後のベトナム労働総連盟(VGCL)とFKTUの協力深化について協議しました。

これらの会合では、ベトナムと韓国の外交関係が力強く発展していることが双方から高く評価され、VGCLと韓国の労働当局との一層の連携強化の必要性について一致しました。

労働者や企業への支援強化、そして調和のとれた労使関係の構築は、両国間の協力がますます活発化する中、すべての関係者の共通利益を促進する上で極めて重要であるとされました。特に人材交流分野は、今後さらに注力すべき重要な領域として強調されました。

また、VGCL代表団はソウルのベトナム大使館も訪問し、カン団長が今回の訪問成果やVGCLの最近の動向、特に国家機関内の労働組合再編の進捗について大使館側に説明しました。

駐韓ベトナム大使のヴー・ホー氏は、両国の包括的戦略的パートナーシップの進展状況を概説し、韓国におけるベトナム人コミュニティの現状について代表団に説明しました。

同大使によりますと、韓国在住のベトナム人は現在35万人を超え、規模・質ともに急速に拡大しており、両国への多大な貢献を果たしている一方で、文化的な違いや法的手続き、言語の壁などの課題にも直面していると指摘しました。

大使はまた、大使館がベトナム人が自らの文化的アイデンティティを保ちながら韓国社会に円滑に溶け込めるよう、不断の努力を続けていると強調しました。

VNA
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