首相 ラオス党書記長兼国家主席と会談

ファム・ミン・チン首相は12月3日午後、第48回ベトナム・ラオス政府間協力委員会の共同議長を務めるためのラオス訪問の一環として、ラオス人民革命党(LPRP)書記長兼ラオス国家主席のトンルン・シスリット氏と会談しました。

ファム・ミン・チン首相(左)とラオス人民革命党書記長兼国家主席のトンルン・シスリット氏(写真:VNA)
ファム・ミン・チン首相(左)とラオス人民革命党書記長兼国家主席のトンルン・シスリット氏(写真:VNA)

トンルン・シスリット書記長兼国家主席は、ベトナム共産党中央委員会のトー・ラム書記長によるラオス国賓訪問および両党間のハイレベル会談直後に、第48回ベトナム・ラオス政府間委員会会合を共同議長として主宰したファム・ミン・チン首相に対し、心からの謝意と高い評価を示し、同会合の成功に大きく貢献したと述べました。

また、ラオスの過去の民族解放闘争から現在の国家建設・発展に至るまで、ベトナムの党、国家、国民が惜しみない、意義深い支援を続けてきたことに対し、深く感謝していると述べました。

チン首相は、ベトナムの党・国家の親しい同志であり友人であるトンルン・シスリット書記長兼国家主席と再会できたことを喜び、ラオス側の温かく丁寧な歓迎に謝意を表しました。また、厳粛さ、規模、歴史的意義の面で深い印象を残した建国50周年記念式典の成功を称えました。

会談の中で、チン首相は、ラオスが50年にわたる国家建設・発展、ならびに40年の刷新事業で達成した偉大かつ包括的な成果を祝い、2024年のASEAN議長国を成功裏に務めるなど、国際的地位が一段と高まっていることを評価しました。

また、トンルン・シスリット書記長兼国家主席の賢明な指導方針とラオス政府の効果的な運営の下、ラオス人民革命党(LPRP)が第11回党大会決議および第9次社会経済発展5カ年計画を着実に実施し、第12回党大会の成功開催に向けて、平和で独立、自立し繁栄するラオスの建設を続けていくとの確信を示しました。

チン首相は、両国の偉大な関係が一層深化し、新たな高みに到達していることを強調し、「戦略的結束」が二国間関係における客観的必然性かつ戦略的優先事項であると強調しました。また、ラオスの威信、地位、国防・安全保障、社会秩序が確保され、さらに強化されていると述べた。

ベトナムがラオスとの独自かつ特別な関係を常に最優先事項としていることを改めて表明し、ラオスの国家防衛、建設、発展に対する揺るぎない支援を強調しました。歴代ラオス指導者、特にトンルン・シスリット書記長兼国家主席が両国の偉大な友好、特別な団結、包括的協力の育成に果たした貢献と情熱を高く評価しましたた。

チン首相は、特別な政治的信頼を引き続き強化・深化させることが、あらゆる分野の協力を推進する基軸であり原動力であるとの考えを示しました。

12月3日午後、ファム・ミン・チン首相とラオス人民革命党書記長兼国家主席トンルン・シスリット氏との会談の様子写真:VNA
12月3日午後、ファム・ミン・チン首相とラオス人民革命党書記長兼国家主席トンルン・シスリット氏との会談の様子写真:VNA

この機会に、チン首相は第48回ベトナム・ラオス政府間委員会会合および2025年ベトナム・ラオス投資協力会議の主な成果をトンルン書記長兼国家主席に報告しました。内容は、過去5年間におけるハイレベル交流、合意事項、優先課題の実施状況に重点を置いたものです。

チン首相は、前日の両党間ハイレベル会談で示された方針に沿い、両政府はこれを具体的な行動計画に落とし込み、協力を強力に推進するための措置を早急に講じ、二国間関係の新たな段階を切り開いていくと述べました。

これらの措置については、実現可能なロードマップに基づき体系的に実施され、密接に連携し国際社会へ統合された独立・自立型経済の構築を目指すとしました。また、新たな状況や要請に応じ、両国が育んできた大きな友好、包括的協力、特別な団結の推進力をさらに強化するとともに、とりわけ経済を原動力、国民を基盤としつつ、あらゆる分野で「戦略的結束」という新たな内容を付加していくと述べました。

チン首相は、両国がデータセンターの構築、人材育成、ラオスにおけるベトナムの教育機関や職業訓練校の整備でも協力すべきだと述べました。また、ラオス側に対し、ベトナム企業の投資・事業活動に引き続き良好な条件を整えるよう提案しました。

両国は、2021~2025年の協力で得られた顕著かつ実質的な成果、特に2025年の両党・両国・両国民間の協力の進展を評価しました。政治関係は一層強化され、経済協力も新たな進展を見せ、地方、各省庁、各分野間の協力も大きく深化し、今後の協力拡大のための堅固な基盤が築かれたとしています。

協力メカニズムも効果的に維持され、多くの主要プログラムやプロジェクトが積極的に実施され、長年の課題も徐々に解消されてきました。これにより、政治、外交、国防・安全保障、経済、文化・教育、人的交流の各分野で明確な改善が見られたとしました。両国はまた、デジタルトランスフォーメーションやサイバー犯罪対策でも協力することで合意しました。

両首脳は、この期間に得られた積極的な成果が、今後の新たな発展段階におけるベトナム・ラオス間の「戦略的結束」を力強く推進する重要な基盤となることを強調しました。

トンルン・シスリット書記長兼国家主席は、両首相が共同議長を務めた第48回ベトナム・ラオス政府間委員会会合の成果を高く評価し、同会合が具体的な措置とタイムラインを伴う、実質的かつ効果的な成功を収めたと述べました。両国の各省庁、地方の努力、特に長年のプロジェクト解決や重点分野での協力推進により、ハイレベル合意の実施において顕著な進展があったことを評価しました。

チン首相の提案に同意し、ラオス指導者は、今回の会合の成果が今後の二国間協力に新たな原動力をもたらすとの確信を示しました。両国が達成した重要な成果は、ベトナム・ラオス包括的協力の実効性を高めるだけでなく、両党ハイレベル指導者が合意した「戦略的結束」の方向性に沿って、二国間関係を豊かにし、強化・深化させる政策の正しさを裏付けるものであると強調しました。

VNA
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