12月8日、タンナム=メウンチェイ国際国境検問所の開所式に合わせて行われた同省党委員会常務委員会との作業会議で、チン首相は団結を維持し、今後数年間で年率二桁成長を目指す飛躍的な発展を求めました。首相は、社会福祉の充実、弱者や功労者家族への支援、長年の課題解決の重要性を指摘し、平和・協力・友好に基づいた国境地帯の構築を訴えました。
チン首相は、タイニン省が南部重点経済地域の柱としての役割にふさわしい、科学技術、イノベーション、デジタルトランスフォーメーションを通じた持続可能な成長の原動力を構築し、住民の生活水準向上を図る必要があると述べました。
具体的な課題として、2026年に域内総生産(GRDP)成長率10~10.5%の達成と、その後も同水準の成長維持に向けて、断固かつ一体的な施策の実施を指示しました。また、2021~2030年の調整済み省マスタープラン(2050年までのビジョン)の迅速かつ効果的な展開、南部経済回廊沿いの工業・都市クラスターの強化、モックバイ国境検問所経済区のマスタープラン(2045年まで)を遅くとも2026年1月までに完成させるよう求めました。
地方行政機関には、ビジネス環境の改善、投資誘致、国家資本をテコとした民間資金の呼び込み、カンボジアへの対外投資の拡大、隣国での現地通貨決済の拡充、さらに来年第1四半期までにハイテクパークとイノベーションセンターをそれぞれ1か所着工させることを求めました。
住宅開発については、2026年の国家目標の達成を目指すとともに、気候変動への強靭性強化、資源管理、環境保護を推進し、特に灌漑、洪水対策、戦略的なダウティエン貯水池の最適活用に優先的に取り組む必要があると述べました。
旧タイニン省とロンアン省の合併により拡大したタイニン省は、8,536平方キロメートル超の面積を有し、96の社(コミューン)レベル行政単位に325万人が暮らし、カンボジアと369kmの国境を接しています。経済規模では全国第10位に位置付けられています。
今年、同省は14の発展目標を掲げ、すべてが達成または上回る見通しで、GRDP成長率は推計9.52%と南部で2位、全国で8位となっています。