ロシア国家経済行政学院、ベトナムの人材能力評価への技術支援を約束

ロシア大統領府国家経済行政学院 (RANEPA)のアレクセイ・コミッサロフ学長は、ベトナムに対し、技術移転を行い、幹部や職員の専門的・個人的能力を評価するためのデータ主導型の統一枠組み構築を支援する用意があると表明しました。

ホーチミン国家政治学院学長兼中央理論評議会議長のグエン・スアン・タン氏(右)と、ロシア大統領府国家経済行政学院学長のアレクセイ・コミッサロフ氏(写真:VNA)
ホーチミン国家政治学院学長兼中央理論評議会議長のグエン・スアン・タン氏(右)と、ロシア大統領府国家経済行政学院学長のアレクセイ・コミッサロフ氏(写真:VNA)

12月8日、ハノイで開催された会合において、ホーチミン国家政治学院(HCMA)学長兼中央理論評議会議長のグエン・スアン・タン氏と、ロシア大統領府国家経済行政学院(RANEPA)学長のアレクセイ・コミッサロフ氏が会談し、研究分野でのより深い協力や、RANEPA独自の評価プラットフォームのより広範な導入について意見を交わしました。

タン学長はこの提案を歓迎し、ベトナムが定量的かつエビデンスに基づく人事評価へと移行しつつあることを強調しました。

また、今回の会合が両国の外交関係樹立75周年の節目に行われたことに触れ、特にトー・ラム書記長のロシア公式訪問後の両国の連携強化を高く評価しました。この訪問の際、RANEPAは書記長に名誉教授の称号を授与しました。

タン学長は、ベトナムが2026年初めの第14回党大会開催を控える中、HCMAが大会報告書の作成、政策助言、戦略レベルの幹部育成など、いくつかの戦略的課題に注力していると述べました。さらに、次期任期においてベトナムは二桁の経済成長を目指しており、科学技術、イノベーション、デジタルトランスフォーメーション、民間部門の発展を国家発展の突破口となる原動力と位置付けていると語りました。

コミッサロフ学長は、2025年5月の覚書締結以降、両学院が4つの共同人材育成コースを実施したことを明らかにしました。これには、9月にHCMAで行われたロシア連邦レベルの管理職候補35名向けのコース、10月のベトナム代表団によるRANEPAへの専門能力開発訪問、さらにハノイで実施中のロシアの公務員向け2つのコースが含まれます。

また、RANEPAはベトナム指導者の訪問直後、トー・ラム書記長の名を冠した講義室を開設したことを明かし、これが両国の友好と包括的戦略的パートナーシップの象徴であると述べました。

今後について、両者は協力範囲をハノイ以外にも拡大し、ホーチミン市、カントー、ダナンのRANEPA関連センターとも連携を強化することで一致しました。また、共同研究や共同出版、代表団の交流拡大にも取り組む方針です。

VNA
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