ハー副首相は、国家違法・無報告・無規制(IUU)漁業対策指導委員会の会合で、「イエローカード」の解除とともに、国内の水産業を持続可能かつ責任ある形で発展させ、漁獲から養殖への転換を図ることが目標であると述べました。
この会合は21の沿岸地方行政機関と連携して行われました。現在ベトナムには79,213隻の漁船が登録されており、このすべてについて国のVNFishbaseデータベース上に最新情報が登録されていることが報告されました。
当局は過去1週間で、出港した3,659隻、帰港した2,551隻の漁船を検査し、電子漁獲証明・追跡システム(eCDT)を通じて水揚げされた9,550トンの水産物について確認を行いました。
新たに外国海域で操業している漁船は報告されておらず、地方当局は過去の違反事例に対して厳格に対応し、抑止力の強化に努めています。
ハー副首相は、各省庁や機関、地方行政機関が割り当てられた任務を真剣かつ迅速、かつ丁寧に遂行していることを高く評価しました。
しかし、首相から指示された一部の課題については進捗が不明確であり、特に海外で拘束されたベトナム漁船の過去事例の完全解決、ヨーロッパ向けカジキ輸出における原産地詐欺の調査・処罰、地方行政機関における漁業者の生計転換政策の展開などを挙げました。
ハー副首相は、党中央委員会書記局、政府、首相から割り当てられた任務を、各省庁・機関・地方行政機関が厳格かつ断固として実施し続けるよう求めました。
すべての任務は完全に遂行され、報告は誠実かつ客観的に行い、形式的な対応や形骸的な成果追求は避けるべきだと強調しました。
副首相は、農業・環境省に対し、委員会メンバーからの意見を集約し、報告書を最終化して2025年12月31日までに欧州委員会(EC)に提出するよう指示しました。
また、同省にはECとの定期的な連絡と緊密な連携を維持し、他の関係省庁と協力して、すべての沿岸地方行政機関がECの検査チームとの会合に向けた準備を進めるよう指導・監督することも求められました。
ハー副首相は、外国海域で違法操業を助長するネットワークや、水産物サプライチェーンにおける書類偽造・詐欺行為について、各省庁・機関・地方行政機関に調査と厳格な処分を指示しました。
当局には、他国との国境水域の巡回・監視、港を出入りする漁船の厳格な管理、要件を満たさない漁船の出港拒否、IUU漁業防止に関する広報強化などを徹底することが求められました。