第15期国会第10会期 薬物の合法的活動の規定を審議

11月11日、第15期国会第10会期の本会議では、複数の法案に関する説明および検証報告が行われます。

第15期国会第10会期本会議の様子(写真:VNA)
第15期国会第10会期本会議の様子(写真:VNA)

提出された法案には、国民応接法、不服申立法、告発法の一部の改正・補足法案、改正投資法案、そして改正薬物防止管理法案が含まれています。

国会本会議では、改正民事判決執行法案および改正司法鑑定法案の2法案について審議が行われました。

改正投資法案は、迅速手続きによって策定されたもので、党の決議を制度化し、法制度上の障害を速やかに解消するとともに、投資・事業における行政手続きを簡素化し、国民と企業の活動を円滑にすることを目的としています。

改正薬物防止管理法案は、8章53条から成り、現行法と比べていくつかの大きな変更点が盛り込まれています。具体的には、動物飼料や水産飼料に含まれる麻薬成分や前駆物質に関する規定の追加、前駆物質の定義の見直しなど、合法的な薬物関連活動の管理規定が改正・補足されています。

また、違法薬物使用者の管理、更生および更生後の支援管理に関する規定を整備し、違反者を指定施設へ同行させて薬物検査を実施する手続きや、定住先のない薬物使用者の管理に関する条項など、新たな措置を追加しています。

午後の会合では、国会はグループ別に、市民応接法、不服申立法、告発法の一部の改正・補足法案、改正投資法案、そして改正薬物防止管理法案の3法案について討議します。

VNA
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