中国、2026年6月1日よりベトナム産生ジャックフルーツの輸入を解禁

中国税関総署(GACC)の発表によりますと、中国は2026年6月1日からベトナム産生ジャックフルーツの正式な輸入を認める方針です。

ジャックフルーツの収穫作業(写真:VNA)
ジャックフルーツの収穫作業(写真:VNA)

これに基づき、中国税関総署(GACC)は、ベトナムから輸入される生ジャックフルーツに対する植物検疫要件を定めました。この決定は、中国の現行法規およびGACCとベトナム農業・環境省との間で締結された生ジャックフルーツ輸出に関する議定書に基づいています。

円滑な通関手続きを確保するため、輸出に参加するすべての果樹園および梱包施設は、両国の関係当局によって登録・承認されなければなりません。承認された事業者のリストと輸出コードは、GACCのウェブサイトで公開され、定期的に更新されます。

生産段階では、輸出用ジャックフルーツ果樹園は、ベトナム当局の監督の下、包括的な品質管理およびトレーサビリティシステムを構築する必要があります。これらの果樹園は、適正農業規範(GAP)を適用し、園内の衛生を維持し、落下果や腐敗果を定期的に回収し、統合的病害虫管理(IPM)措置を実施しなければなりません。

ベトナム側は、中国が懸念する病害虫に対する管理計画をISPM 6基準に従って策定・実施し、果樹園の年間を通じたモニタリングを行う責任を負います。

梱包施設も厳格な衛生・技術基準を満たす必要があります。梱包エリアは清潔で、床は舗装されており、原料区域と完成品区域が明確に区分されていなければなりません。

加工過程では、ジャックフルーツは手作業で選別・等級分けされ、病害虫被害を受けた果実や腐敗果、土壌や植物残渣は完全に除去されます。果実表面は高圧空気または水で洗浄されます。

包装資材は清潔で未使用のものを用いて、中国の植物検疫要件に適合している必要があります。木製包装資材を使用する場合は、ISPM 15基準を満たさなければなりません。

輸出前には、ベトナム当局が出荷量の2%を検疫サンプリングします。1年間違反がなければ、サンプリング率は1%に引き下げられる可能性があります。

輸入港では、中国税関当局が書類および貨物の厳格な検査を実施します。生きた害虫、土壌、植物残渣が発見された場合、該当貨物は規定に従い返送または廃棄されます。

VNA
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