ハノイ、市の遺産を体感できる没入型デジタル展示を開始

デジタル投影、照明、インタラクティブ要素、マルチメディア技術を活用し、ハノイの歴史や記憶、文化的生活を生き生きと情感豊かに描き出すデジタル展示が、首都の文化遺産の保全と発信に向けた新たな試みとして始まりました。

イベントでは最新技術が活用されている。(写真:VNA)
イベントでは最新技術が活用されている。(写真:VNA)

ハノイ市文化・スポーツ局は12月26日夜、「輝くハノイ―光と遺産」と題したデジタル展覧会を開幕し、年末を彩る文化・芸術イベントとして注目を集めています。

本展示では、デジタルプロジェクションや照明、インタラクティブ要素、マルチメディア技術を駆使し、ハノイの歴史、記憶、文化的営みの物語を臨場感あふれる形で表現しています。同時に、首都の文化遺産を守り、広く伝えていくための新たな試みとも位置付けられています。

開幕式の様子(写真:VNA)
開幕式の様子(写真:VNA)

従来の展示形式とは異なり、「生きた遺産」というコンセプトを採用し、来場者は単に鑑賞するだけでなく、展示と積極的に関わり、没入体験を楽しむことができます。ハノイの歴史と文化遺産が、没入型3Dマッピング、可動式LEDシステム、インタラクティブウォール、バーチャルリアリティといった最先端技術によって紹介されるのは今回が初めてです。

展示内容は、千年にわたる歴史的伝統、独自の都市景観、活気ある民俗文化、そしてデジタル時代におけるダイナミックで創造的な首都を目指すハノイのアイデンティティに焦点を当てています。

展示スペースの一角(写真:VNA)
展示スペースの一角(写真:VNA)

五感を刺激する体験を通じて、特に若者や外国人観光客にとって、文化遺産をより身近で共感しやすく、印象深いものにすることを目指しています。

主催者は本展示を、科学技術、イノベーション、国家のデジタル転換における飛躍を掲げた政治局決議第57号を具体化するための重要なパイロット事業と位置付けています。

VNA
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