党高官 ラオカイ省全民族大団結祭に出席

11月17日、党中央委員会書記局常務であるチャン・カム・トゥ政治局員は、北部山岳地帯にあるラオカイ省タックバー社(コミューン)で開催された「全民族大団結祭」に、ホーセン村とゴイレン村の住民とともに参加しました。この行事は、ベトナム祖国戦線創設95周年(1930年11月18日~2025年)を祝うものです。

党中央政治局員で党中央委員会書記局常務のチャン・カム・トゥ氏(中央)が、タックバー社で開催された全民族大団結祭に出席した。(写真:nhandan.vn)
党中央政治局員で党中央委員会書記局常務のチャン・カム・トゥ氏(中央)が、タックバー社で開催された全民族大団結祭に出席した。(写真:nhandan.vn)

トゥ氏は、行事に参加できた喜びを表明し、ベトナム祖国戦線の創設記念日に合わせて住民地域で祭りを開催することが、長年にわたり意義深い伝統となっており、戦線の活動を地方コミュニティや家族、個人により身近なものとし、人々の主体性を築き、強化し、全民族の強固な団結力を高めることを目指していると強調しました。

同氏は、省指導者をはじめ、タックバー社、ホーセン村、ゴイレン村の党委員会、地方当局、祖国戦線委員会、大衆団体が、これまでの優れた伝統と成果を引き続き発揮することへの期待を表明しました。また、各レベルの党大会の決議を着実に実施し、全民族の強固な団結力を強化するために住民を動員し、割り当てられた政治・経済・文化・社会的任務を効果的に遂行するよう呼びかけました。

トゥ氏は、住民の間で愛国競争運動を効果的に展開し、模範的なモデルや優れた団体・個人を奨励・表彰して、活気ある競争の雰囲気を醸成し、家族や故郷、国家の繁栄を築く志を鼓舞する必要性を訴えました。また、困難に直面している人々や貧困層の支援のため、地域社会の資源を引き続き動員する重要性も強調しました。

行事では、トゥ氏や他の代表者が、タックバー社の農業生産、工業・手工芸製品、少数民族の文化的特色を紹介するブースを視察しました。また、地元住民とともに伝統的な文化やスポーツ活動も楽しみました。

その後、代表団は優秀な家族や両村の祖国戦線作業委員会に記念品を贈呈したほか、数名の生徒に自転車を贈呈しました。

VNA
Back to top