「フォーの日」フェスティバル 約10万人の来場者を見込む

「フォーの日2025」フェスティバルが、12月13日と14日にホーチミン市で開催されます。会場では2万杯以上のフォーが提供される予定で、約10万人の来場者が見込まれています。

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記者会見の様子(写真:主催者提供)

この情報は12月4日に行われた「フォーの日2025」記者会見で発表されました。同イベントは今年で9回目となり、外務省対外文化・外交局、商工省貿易促進局、ホーチミン市商工局、ベトナム食文化協会が主催しています。

今年の「フォーの日2025」には、北部から南部までの有名ブランドを代表する30以上のフォー店が参加します。ハザン省のモン族フォー(トウモロコシから作られた麺)、プレイクのニョー・フォー・ヌイ(通称「二杯フォー」)、ナムディン省のラックホン・フォーなどが出店します。特に今年は、韓国・ソウルのベトナム系フォーブランド「Khoe Pho」も参加します。

イベント期間中、フォーは1杯40,000ドンで販売されます。主催者は、2日間のフォー売上の少なくとも10%と、参加団体などからの寄付金を合わせて、台風と洪水で被害を受けたダクラク省(旧フーイエン省)の住民支援に充てるとしています。

また、主催者は「五大陸に広がる」をテーマに掲げ、国内外のフォー店に対し、12月12日の「フォーの日」に合わせた活動情報を共有するよう呼びかけています。これにより、フォーの魅力を世界に発信し、認知拡大を図ります。

「フォーの日」は今年で9年目を迎え、単なるグルメイベントの枠を超えた存在へと成長しています。2017年に始まり、2018年には12月12日が正式に「フォーの日」と認定されました。主な目標は、米やフォー麺の物語を通じて、フォーの独自の文化的・料理的・外交的・経済的価値を世界に伝え、無形文化遺産としての認定を目指すことです。

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ベトナムのフォーは国際的にも評価が高まっている。(写真:LINH BAO)

「フォーの日」は、国内最大級の祭典となっただけでなく、「ベトナム・フォーフェスティバル」として日本、韓国、そして2023年以降はシンガポールでも開催されています。

特に2025年には、在シンガポール・ベトナム大使館の支援のもと、10月18日から19日にかけてシンガポールで「ベトナム・フォーフェスティバル」が開催され、35,000人以上が来場しました。フォーをはじめとする多彩なベトナム料理が紹介され、数万食が振る舞われました。

さらに、同フェスティバルではベトナム企業とシンガポール企業による400件以上の商談・交流が行われ、数万ドル規模の契約が複数成立したほか、今後の新たな事業展開や協力深化につながる多数の覚書が締結されました。

NDO
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