バクニン果物フェスティバル開幕

「ベトナム農産物の精華」をテーマとしたバクニン果物フェスティバル2025が、12月5日に開幕しました。

フェスティバルの準備を進める農園スタッフ
フェスティバルの準備を進める農園スタッフ

12月5日から10日まで開催されるバクニン果物フェスティバルは、同省の農産物を称え、広く発信することを目的としています。さらに、農園経営者、企業、協同組合と流通ネットワークを結びつけ、商業振興を図るとともに、農業観光を推進し、文化遺産が豊かで活力のあるバクニンの魅力を広く発信します。

ブースに集まる来場者たち
ブースに集まる来場者たち

開会式で、バクニン省人民委員会副主席でありフェスティバル実行委員長を務めるファム・ヴァン・ティン氏は、「バクニン果物フェスティバル2025は、農業分野が新たな地位を確立したことを象徴する重要なイベントとなった。本フェスティバルは大規模に開催され、開放的かつ体験型のデザインにより、来場者は果実が実る季節を『見る』だけでなく、『体感』することができる」と強調しました。

会場には約200のブースが設けられ、各地の特産品が紹介されています。新鮮な果物や加工品、最新技術を活用した農業モデルなどが展示され、ライブコマースやECプラットフォームを通じた流通連携、コンテンツクリエイターの参加により、バクニンの製品はデジタル市場での存在感を高め、地域特産品の国内外市場への進出が促進されます。

早朝から開会式開始を待つ多くの人々が集まった。
早朝から開会式開始を待つ多くの人々が集まった。

現在、バクニン省には約5万4,000ヘクタールの果樹園があり、そのうち8,600ヘクタール以上が柑橘類です。年間生産量は8万トンを超え、総価値は約1兆8,000億ドンに上ります。VietGAP認証を受けたオレンジの栽培面積は1,700ヘクタール以上、同じくVietGAP認証のザボン(ポメロ)は3,700ヘクタールを超えています。

今年のフェスティバルの大きな特徴は、文化・観光・技術を調和させた革新的なアプローチにあります。これにより市場拡大や製品価値の向上、農家・企業・協同組合の国際社会への参画を後押しします。果物や農産物の展示に加え、農業用具や機械、生産・保存・加工技術の展示、EC活動のデモンストレーション、フードコートなども設けられています。

果実がたっぷり実った果樹園が、来場者を迎える準備を整えている。
果実がたっぷり実った果樹園が、来場者を迎える準備を整えている。

開会式では、オレンジの木4本がオークションにかけられ、数億ドンが中部・中部高原地域の被災者支援に充てられました。

フェスティバル期間中は、地元民族文化を紹介する夜間の芸術公演が来場者向けに開催されるほか、フルーツアートコンテスト、果物早食い競争、果物を使った料理創作イベントなども実施されます。また、観光地の紹介や花・果樹園の見学ツアーも行われます。

NDO
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